銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜 


越後瞽女唄冬の旅

越後瞽女唄冬の旅


サローヤン二本立て

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賢治童話2本立て

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越後瞽女唄冬の旅

原作:村山富士子 演出:レオニード・アニシモフ 脚色:東京ノーヴイ・レパートリーシアター 瞽女唄指導:萱森直子

ストーリー

ストーリー


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「瞽女さの唄はええもんらなあ…」

【瞽女とは】
盲目の女旅芸人のこと。
かつて越後地方には瞽女の組織が存在し、多いときには400人以上の瞽女さんたちがいたという。
彼女たちは三味線を片手に村から村へと巡り、村人たちに唄や物語を届けて生活していた。


袖ヶ浜村。
この村には、毎年11月の終いから12月にかけて瞽女たちが訪れる。
「瞽女さ来なると雪が降る」というのがこの村の口伝てになっているくらい、ここの村人たちは瞽女が来るのを楽しみにしている。
真島家のタキは、手引きのさくえを先頭に、みわと連れ立って、ようやく村に着いた。
門付けをなし、この日の宿に落ち着くと、さっそく村の女が訪ねて来ては日頃の愚痴をこぼしていった。
タキが話を聞いてやるだけで、村人の顔は晴れてゆく。
しかし、今年はなんとも大きな相談が持ちかけられた。
新八の長女で、7歳になるまり子が失明をしてしまい、タキに弟子入りを頼みたいというのだ。盲女はいずれ余計者。
自分なりのたつきを得て暮らせるようにさせるのが本人の為だと、タキはまり子を引き取る約束をする。

そんな中、仲間のさちが一人で姿を消してしまった。
彼女は家計を支えるため、芸者になって稼ぎたいと常々こぼしていたのだ。
盲女が一体、一人で生きていくことが出来るのだろうか。
一度仲間から離れてしまった瞽女は、「離れ瞽女」とよばれ、二度と仲間に戻ることはできない。

やがて春になり、まり子がやってきた。
彼女は瞽女の仲間達に明るい笑いと潑剌とした空気をもたらした。
タキは、きかん坊なまり子の世話を焼き、自分の子供のようにかわいがっていた。
しかし、ここのところ体調を崩しがちだったタキが、とうとう寝込むようになってしまう。
心配で仕方ないミワにタキは、「瞽女は旅が命だから、何があっても必ず旅に出るように。」と言うのだが…

出演者

出演者

タキ
金子 幸代

みわ
小関 敦子

さくえ
高瀬 くるみ

トメ
貝川 美恵子

まり子
平野 由紀子

まり子の母
三浦 尚子
スギ
妻鹿 有利花

登場人物相関図

登場人物相関図

越後瞽女唄冬の旅 相関図

お客様の声

ご観劇頂いたお客様より感想を頂きました。

お芝居、拝見でき本当によかったです。
あの下北沢の劇場の距離感で観る贅沢を、一番感じられたように思いました。
語りついでいるものを、となりでそっと聞いているような気持ちでした。
本当にいた、そのひと、彼女たち、村の感じとか、伝わってくるものがあり、
ひとに知られることない、名もない小さな存在であるひとりのひとの、
一生に、あったこと、思ってきたこと、それをまた見て呼応してるひと
その時代、という大きいお皿と、その中での、ひとという小さな存在同士のそれぞれの一生、とか、
愛おしかったです

何だか、何かは層のように重なっているんだな
と感じます。

ふと、いま
銀河鉄道のカンパネルラとジョバンニのこころもつながるように重なってきました。

                               女性

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