『どん底で』
作:マクシム・ゴーリキー 演出:レオニード・アニシモフ
ストーリー
「人間はよりよき者のために生きてるのさ!」
粗末な木賃宿。
酒のにおい、病気のにおい、若くして老いていく魂のにおいもする。
ある日、不思議な老人が迷い込み、彼らの生活が変わり始める。
「あの爺、嘘が好きだったな。。」
地を這い、血を吐き、天に悪態をつきながら途方もない哲学が聞える。
人間。
素晴らしいじゃないか。
出演者
(キャストは、最終公演時のものです。)
コストィリョーフ
稲田 栄二
ワシリーサ
朱花 伽寧 / 池野上 眞理
ナターシャ
中澤 由佳
メドヴェージェフ
岡崎 弘司
ペーペル
瀧山 真太郎 / 渡部 朋彦
クレーシチ
南林 孝幸
アンナ
中村 恵子 / 川北 裕子
ナースチャ
名児耶 玲子 / 貝川 美恵子
クワシニャー
金子 幸代
ブブノーフ
小倉 崇昭
サーチン
菅沢 晃
役者
藤井 宏次 / 安部 健
男爵
天満谷 龍生
ルカー
みつか よしあき / 佐藤 誠司
アリョーシカ
藤巻 裕人
クリヴォイ・ゾーブ
後藤 博文 / 八巻 圭一朗
だったん人
山田 高康 / 武藤 信弥
登場人物相関図
お客様の声
わ~、言葉にできないですが、今夜は眠れなそうです。よい時間をありがとうございます。
(女性/20代/歌い手)
表現でなく、迫真でした。
(男性/40代/建築設計業)
劇中の世界と自分の世界がぼやけるような不思議な時間でした。とても良い時間をありがとうございました。
(女性/技術職)
ペーペルとナターシャのその後が気になる。
(男性/20代/大学生)
ルカ役の方が素敵でした。こんな風に人生を導いてくれる人がいたらいいのに・・・と思って、話を聞いていました。役者を演じていた方の台詞がない時の芝居に感動しました。
(女性/20代/フリーター)
こういう芝居の仕方好きです。実は少ないように思います。勉強になりました。貴重だと思います。作品もいいなぁ。ありがとうございました。
(女性/20代/専門職)
2度目の『どん底で』でした。前回とは違うキャストで、観てる自分も前回とは違うし、同じ作品を観てても感じ方が全然違うんだなぁ、と。いつも普通に泣いてる姿も引き込まれてしまいます!来れて良かった!
(女性)
マスタークラスでアニシモフさんに教えていただいていること・・・それが、どういう舞台になるのか知りたくて、今まで何度か拝見してきました。どれもよかったですが、今回の『どん底で』がBest of Best。というか今まで観た芝居の中で一番感動しました。すばらしかった。皆さん本当にそれぞれすばらしかった。そして全体としてすばらしかった。真実に満ちた舞台だった。芝居とはこういうものであるべきだ。こういうところを目指すべきだと、心から思いました。私も目指したいと思います。あのトレーニングちゃんと又やらねば・・・(笑)Thank you.
(女性/60代)
「気をつけねぇとお前も引きずりこまれるぞ」最高。一点のみの明りとほこりに感動。
(男性/20代/フリーター)
すばらしかった!!深いです!!
(女性/40代/会社員)