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ご署名を頂いた皆様。              

※ご本人の許可を頂き掲載しています。        

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荻久保  則男 
  (映像作家  主な監督作品:「かみさまとのやくそく」 )

俳優の演技が、真実に献身する祈りの姿

俳優は演出家の指示に従う存在ではなく、役の人物を創り出す作者、芸術家でなければならないと、アニシモフ先生はおっしゃいました。同 時に俳優は高次元の存在に奉仕する僧侶である、と。
 東京ノーヴイ・レパートリーシアターの舞台に触れるたびに、私の魂が共鳴し、感動するのは、俳優の演技が、真実に献身する祈りの姿そのものであることです。



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町田 育弥 
  (音楽家・桐朋学園大学講師・上田女子短期大学教授)

ヒトのせいにできない …… という魅力

演劇や音楽が真実である唯一の条件は、それが、切り取られた時間の中で今はじめて起こる不可逆的な事件として演じられることですが、そういうものは見る者、聴く者に集中力と自省を強いるので、触れるのにはちょっと勇気が要ります。自分を「安全圏」に置いていられなくなる。
でも、だから面白い。
ノーヴイの稽古場や舞台には、このスリル、この危機感がぴかぴかと光を放っています。当たり前のことだけど、それが嬉しい。
甘さも値段も量も適度で、食べなくても味がわかる、見慣れたパッケージ食品のような公演に、多くの人々が群がります。とりあえず安心だし、つまらなければヒトのせいにすればいい。わが身を問われる心配がない。
制作者も役者も、見る者の無責任さにせっせと奉仕するのに忙しい。
ノーヴイのメンバーはひたむきに、その真逆を向いている。脚本は約束されたパッケージデザインではなく、「ある秩序」で生を切り取る仕掛けにすぎないと知っていて、何回でもはじめてのように「生きてみる」ことをいとわない。この姿勢が「レパートリー・システム」という選択につながっているのでしょう。
役者も観客も、作品という鏡に自身のリアルタイムの生を映し出し、新しい自分に出会い、問う。劇場は本来、そのような生き生きとしたコミュニケーションの場として、いつも我々の身近にあるのだ、ということを、これからも勇気と信念をもって発信し続けてほしいと思います。

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田口 ランディ 様  (作家)

東西の精神統合のためにがんばって下さい。

東京ノーヴイ・レパートリーシアターの皆さま、表現をする者にとって今は少し厳しい時代と言えると思います。
でも人間の在り方そのものが問われている状況にあって、東西の古典を上演し続けるというのは大変に価値あることだと思っています。
東と西の精神性は大きく違いますが、その出会いの中から、新しい価値は創造されていきます。
それはまちがいありません。
どうか、これからも東西の精神文化の統合のためにがんばって下さい。

応援メッセージを掲載させて頂きます。              

※ご本人の許可を頂き掲載しています。        

男性 / 60代 / 自由業
真摯な活動を続けている劇団を、多くの人に知ってもらいたいです。
ずっと応援します。
女性 / 30代 / 音楽家
お芝居を観ている時は、もちろん良かったのだけど、帰り道でじわっとこみ上げてくる感動がまたあり、初めての体験でした。
深いところまで浸透するって、こういうことなのでしょうか。
男性 / 60代
吉沢京夫氏の遺志を継いで、ここまでやってこられたことに敬意を表します。
微力ながら、応援させていただきます。
女性 / 50代 / 大学教員
「超訳古事記」の舞台をみて、実演芸術、舞台芸術のすばらしさ、そして必要性を実感しました。
演技者の方々 の心の姿勢にも感動しました。
学生にも演劇を観る機会をつくりたいと思いました。
演劇教育は皆無に等しい日本の現状は残念に思っていま す。がんばって下さい。
鳩山由紀夫 (元首相)様
『白痴』は皆さん、なかなか自然に頑張っておられて楽しませて戴きました。
私が創設しました認定NPOへの早道、是非利用して取得されますよう祈念します。
女性
全身全霊で演じるということの素晴らしさ。役者さんたち一人一人からほとばしる情熱、創造のパワーに魂が震えました。演じるってすごいな!生きるって素晴らしいな!舞台の上で光り輝くみなさんの姿に、わたしの中で鳴り響く人間賛歌。たくさんの愛をありがとう!これからもみなさまの創造を楽しみにしています!!
女性 50代 事務
演劇をたくさんの方々に観て頂き、心豊かな人たちが増えて欲しいです。是非頑張ってください。
女性 20代 女優
10/7 舞台「白痴」を観劇させていただきました。ムイシュキン公爵の言葉に、はっとさせられました。とても面白かったです。
女性 30代 団体職員
これからも東京ノーヴイ・レパートリーシアターのお芝居を出来る限り支援したいと思います。素晴らしい作品を演じつづけて下さい。
男性 60代 無職
”本当に生きるって、どういうことですか?” ”本当に人を愛するってどういうことですか?” すべての人々が、この答えを探さなければならなくなったこの時代に、その答えをこの劇団はそっと教えてくれるでしょう。
男性 30代 会社員
東京ノーヴイとの出会いは私にとって幸運そのものです。今後の東京ノーヴイの社会的貢献に少しでも力になれればと思い、ここにわずかではありますが寄付をさせて頂きたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
男性 30代 会社員
シアターΧではなかなか『白痴』を観る機会がございませんが、次回(来年)こそは! 皆様の今後のご活躍を楽しみにしております。
男性 70代
11月公演を拝見しました。40~50人の方々が各々仕事も生活もあるだろうのに、今時安い料金でロシア古典文学の表現に真剣に取り組んでいる姿に感心しました。
こんな真面目な人達がいるのだと云う事に驚きました。
公演も迫力があって感動しました。
私は年金生活でゆとりもありませんが、ほんの応援の気持ちで寄付させて頂きます。
過去に色々少額の寄付をして来ましたが、そのあとが面倒なので「匿名」とさせて頂きました。頑張ってください
女性
皆さんの創造活動は、私にとって「生き直し」の支えです。大変なこともあるでしょうが、とにかく活動を続けてほしいと切に願っております
女性 50代 ピアノ教師
良い作品を、質の高い演出で、身近に観ることができる。
「東京ノーヴイ・レパートリーシアター」の存在を、できるだけ多くの人達に知ってほしいと強く思います。これからも期待します
男性 30代 会社員
演劇という芸術活動が、個々の精神を豊かにしています。
よりよい社会作りへの貢献活動に微力ではありますが、力を注がせて頂きます
男性
今、日本人に必要なのは、物の復興支援よりも、心の復興支援です。
観劇やワークショップを通して、創造活動のタネが、多くの人たちの心に植え付けられるといいと思います
女性 30代Jazz歌手
言葉にならない感情が、心を打ちました。これからも、心の生活をえがいて下さい。応援してます。
女性
お芝居を見ていて、子供の頃のことや、お母さんのこと…いろいろなことを思い出し、小さい頃の自分の心がよみがえったようでした。
また、あの頃の純粋な心に少し戻れたような気がします。
忘れてしまったら、また見に行って、よみがえりたいと思います!! ありがとうございます。
女性 60代 主婦
『コーカサスの白墨の輪』を大変安い料金で見せて頂きました。
楽しませようという演出と熱演で長時間の演目でしたが、引き込まれてアッと云う間に過ぎてしまいました。
このような良質な舞台を見せて下さる東京ノーヴイ・レパートリーシアターを応援したいと思います
匿名
東京を、日本を、世界を変える劇団になってください! あなたたちならなれます
女性 60代 デザイナー
今までに色々な演劇を観てきましたが、これほどまでに自然体で、色とりどりな舞台を観たのは初めてでした。
とても新鮮で、観た後にすがすがしさがあります。これからも頑張って下さい。
女性 50代 自営業
後日、友人が感想を述べてくれたのが、「深かったー」の一言でした。
帰ってからしみじみ考えさせられました。ありがとう。
匿名
良質の演出を1000円で見せるという心意気に賛同いたします。
日本の演劇文化がもっと豊かなものになりますように。
男性 30代
質の高い舞台を、いつも上演してください。ありがとうございます。
いつも応援してます。
男性 60代
公務員活動の持続と展がりを願います。
女性 40代 会社員
4/11のシアターΧで『白痴』を初めて見ました。
チケット代1,000円では申し訳ないくらい素晴らしい内容だったので、ささやかながら応援させて頂ければ幸いです。また見に行きます。
女性 60代
日本語教師『白痴』をみせていただきました。
ロシアで観た素晴らしい演劇の数々がよみがえり、大変なつかしく、感動をおぼえました。
ほかのロシアの作品も上演していただけると嬉しいです。
心から応援申し上げます。
男性 30代
大学教員 古典作品が様々な形で解釈され、演出・上演されることは、日本で演劇が文化として発展していくために不可欠です。
レパートリーシステムはちょうど出版業界における文庫本の存在のように、文化の下支えをするもののように思います。
劇団の今後の活動を応援しています。
男性 20代 製造業
人の意識を成長させる演劇を長期的に提供し続けるために、ビジネスとして成り立つことを望んでおります!
女性
活動の趣旨に賛同しています。
男性 30代 会社員
東京ノーヴイの作品は、観る者の思考を高め深めるだけでなく、現代社会を力強く生きることと、社会の一員として広く貢献するためのヒントが込められています。
単なる興味本位で観るには重い内容かもしれない。
ただ、観る事が興味から趣味、趣味から生き方に変わったとき、きっとまた新たな自分と出会える。東京ノーヴイの作品は、人生を左右させます。
そんな東京ノーヴイに私は力を注ぎたい。
女性 59歳 会社役員
小さな応援ですが、これからも応援します。がんばってください。
男性 70代 自営業
頑張ってください。
男性 50代
日本語教師ロシア・ウラジオストックに在住していた時、アニシモフさんの芝居に出会いました。その時、芝居は理屈じゃない。
心の底から楽しむものであることに気付かされました。今、その楽しみを日本で味わえることに感謝しています。東京ノーヴイ・レパートリーシアターの皆様、これからもどんどん楽しませてください。応援しています。
女性 50代
ただ生きるためだけなら必要ないかもしれないけれども、生きることに豊かな感性を与えるものは大切だと思います。
男性
本におけるスタニスラフスキーの継承劇場。
モスクワ芸術座を目指し、皆さんのますますの御精進を期待致します。
男性 50代 文筆業
チェーホフをこよなく愛するわたしは、レパートリーシアターのベースにはまだ行ったことがありません。
それでも毎月2度ずつ両国で行われる、Χシアターの公演を何より楽しみにしています。
これからの成長をどきどきしながら追っかけたいと思います。
男性 30代 医師
“文化”や“芸術”を守り続けること。言うことは簡単ですが、実践で続けていくことは非常に困難です。
東京ノーヴイ・レパートリーシアターの方々を初めとして、表に裏に、数多くの方々が、人類の“文化”や“芸術”を支えてくれている縁の下の力持ちだと思い、その地道で静かな活動に深い敬意を覚えます。
人間の魂の世界を表現しながら、ユーモアを忘れず、楽しい芝居に感銘を受けました。これからも、太陽が大地を照らすような活動を応援しています。
女性
少しでも、皆さんの助けになるなら、応援しております!!
男性 50代  
応援しています。男性 60代 洋服仕立業演劇がもっと身近な社会になりますように。
女性 70代 主婦
こんなシステムの素敵な劇団があるのをはじめて知りました。6月にシアターΧで『白痴』と『コーカサスの白墨の輪』をみました。出演者、舞台、照明、衣装、すべて完ぺきというのは、こういうことでしょうか。拍手ずっとずっと続けてゆきます。
女性
人々の心に深く浸透してください。いつも心が毒された時、ノーヴイの演劇を見て浄化してます。
上田 美佐子(うえだ みさこ)様 シアター×(カイ) 芸術監督・プロデューサー
ドストエフスキーが渾身の力にて創出したナスターシャ・フィリッポブナ。
その今日的アクチュアルな意味を知りたいと心から希求しております。
(追伸)今、日本における『白痴』への大挑戦は、アニシモフ氏演出によるノーヴイの方々にしかできない偉業だと思いますゆえのメッセージです
上田 滋(うえだ しげる)様 元高校教師・文筆業 
初めて、すばらしい企画会に参加させて頂き、いろいろ御教示頂くこと多く、感謝申し上げます。
西田 敬一(にしだ けいいち)様NPO法人国際サーカス村協会本地 裕彦(ほんち ひろひこ)様
ロシア・ウラジオストクの“ Камерный театр драмы ”で「三人姉妹」を観たのが1998年。それ以来、アニシモフ氏の演出の芝居の虜となった私は公演ごとに劇場に足を運ぶようになりました。帰国後、氏の演出作品が日本でも見られることを知って、“東京ノーヴイ・レパートリーシアター”の芝居に魅了されています。狭い空間の中で、ロシアの広大な大地に立脚した人間ドラマを演出するアニシモフ氏、そしてそれに応える劇団の方々、今後の御活躍を心から願っています。
河合 祥一郎(かわい しょういちろう)様東京大学教授
レパートリーシステムで常に上演を続けていくことは、演劇のあり方として非常に重要です。下北沢で7年もすでに続けてきたこと自体すばらしいことです。今後共、多くの観客に感動を与え続けて下さい。
武井 協三(たけい きょうぞう)様国文学研究資料館副館長・総合研究大学院大学教授
若い人たちが 金にもならん 活動に打ち込んでる姿は 見ていて清々しい。
好きですね。
金田一 真澄(きんだいち ますみ)様慶応義塾大学 教授
一般庶民が日常、演劇や音楽会に親しむ環境が整っているか!?
日本は残念ながらその点で文化的水準が低いと言わざるをえない。
まずは小劇団をバックアップするところから、国は多様な文化の芽を育てていくべきである。
野々部 利弘(ののべ りこう)様僧侶
私は、『東京ノーヴイ・レパートリーシアター』を応援しています。
私の寺で「曾根崎心中」を上演して頂きました。「真っ直ぐな方たち」だなぁというのが第一印象でした。しかも「心」とか「魂」といったような、本当真実を深い世界を模索している劇団という印象も持ちました。彼らのエネルギーが彼らの伝えたいことが、もし世の中の人に伝え理解できるようになれば、そのとは時代が大きく変わるときなのかもしれません。そんなエネルギーをもらえる「-ヴイの力」を多くの方に伝え応援して行きたいと思っています。
小泉 千津子(こいずみ ちづこ)様 多摩南生活クラブ生協 まち町田 まち委員長
東京ノーヴイ・レパートリーシアターに出会って、演劇の本質を少し理解できる様になりました。

※ ご署名を頂いた順に掲載させて頂いております。
  ありがとうございました。